甲斐歯科医院
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(2) 75歳以上の三分の二の人が総入れ歯
では、実際に総入れ歯を使っている人はどのくらいいるのでしょうか。統計によると、75歳以上の方のうち、およそ三分の二の人々がご自分の歯を失い、そのうちのほとんどの方が総入れ歯を使っているという報告がなされています。
それほど多くの方が使っている総入れ歯なのですが、では一体、ご自分の総入れ歯に満足している人はどのくらいなのでしょうか。残念ながら半数以上の方は、何らかの点で不満を抱いておられるのが実情のようです。
そもそも総入れ歯は、自然の歯の働きを代用するために人工的に作られたものです。したがって、使い始めの頃に違和感が強いのは仕方のないことだと言えます。
自然の歯は顎の骨に囲まれ、一本一本が顎の骨にしっかりと固定されていたのに対して、総入れ歯はただ顎の粘膜の上にのっているだけという大きな基本的な違いもあります。
しかも、総入れ歯になると、自分の歯があった頃の歯の歯根膜を通して感じていた感覚がなくなり、当然噛み心地も変わってきます。また、噛む時の力の入具合も変わってくるわけです。
また非常に重要なことですが、自分の最後の歯を失うと同時に、心理的に気持ちの張り合いも失い、精神的に参ってしまい、ガックリとしてしまう人もおられます。
>> (3) 高齢化社会をイキイキと過ごすためには
高齢化社会と総入れ歯の関係
75歳以上の三分の二の人が総入れ歯
高齢化社会をイキイキと過ごすためには
総入れ歯の歴史
西洋よりも古かった、日本の総入れ歯の歴史
仏師の彫刻技術が入れ歯作りに
良い総入れ歯の条件とは
総入れ歯ができるまで
総入れ歯における自由診療と保険診療の違い
総入れ歯で何が噛めるか
総入れ歯にも必要な定期検診
入れ歯安定剤の是非
入れ歯洗浄剤の効果
最後に