甲斐歯科医院
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> 総入れ歯の歴史
(4) 総入れ歯の歴史
総入れ歯は、いつの時代から用いられるようになったのでしょうか。
そのような歯科の歴史について書かれた興味深い本がありますので、その中から総入れ歯の歴史について要約して紹介します。
部分入れ歯(自分の歯がまだ数本残っている状態の時に使われる入れ歯)については、古くは紀元前のエジプトやフェニキア、ギリシャなどで使われていたことが出土品によってわかっています。
総入れ歯については、16世紀ころのスイスの墓場から鹿の大腿骨を彫刻したものが発掘されています。しかし、それは実用性の面からみると現在の総入れ歯とは程遠いものでした。
ヨーロッパにおける総入れ歯の創案者として、また、近代歯科医学の祖ともいわれたフォーシャルは、1728年に総入れ歯やその他の補綴物(入れ歯)の製作法を図解説明していますが、これも実用的なものではありませんでした。
部分入れ歯については、早くからその利用がなされていたヨーロッパですが、西洋歯科医学で総入れ歯の維持法の理論が発表され、実用化されるのは1800年以降にアメリカのガルデッドによって、金属板応用の入れ歯が作られてからのことです。
>> (5) 西洋よりも古かった、日本の総入れ歯の歴史
高齢化社会と総入れ歯の関係
75歳以上の三分の二の人が総入れ歯
高齢化社会をイキイキと過ごすためには
総入れ歯の歴史
西洋よりも古かった、日本の総入れ歯の歴史
仏師の彫刻技術が入れ歯作りに
良い総入れ歯の条件とは
総入れ歯ができるまで
総入れ歯における自由診療と保険診療の違い
総入れ歯で何が噛めるか
総入れ歯にも必要な定期検診
入れ歯安定剤の是非
入れ歯洗浄剤の効果
最後に